『The 100 / ハンドレッド』シーズン7

https://www.netflix.com/jp/title/70283264ついに最終シーズンとなった『The 100 / ハンドレッド』。コロナ禍のせいか途中から隔週配信になったため、配信日がよくわからなくなった。また、忙しかったり『Dark』の感想に手間取ったりしていて、すっかり時間…

『ダーク』家系図

www.netflix.comシーズン1と2は、登場人物たちの家系図がどうなっているのかが大きな謎だった。もちろん、シーズン3でもそれは変わらないのだが、家系図は一旦分かってしまえばそれで終わるので、ストーリーの整理の方に興味は移り、家系図は後回しになって…

『ダーク』年表

www.netflix.comタイムトラベルを扱ったSFドラマ『ダーク』。シーズン3で風呂敷を広げすぎたかに見えたストーリーも、最後の2話できれいに折りたたまれ、美しいラストシーンを迎えることができた。しかし、ストーリーが複雑すぎるうえ人物の見分けもつきにく…

『ダーク』シーズン3

www.netflix.comタイムトラベルを扱ったNETFLIXオリジナルSFドラマ「ダーク」。シーズン3はさらに複雑化し、3つの世界と3つの分岐にまで発展した。過去が未来に、未来が過去に影響を及ぼし、もつれにもつれた因果関係。家系図はループし、4つの家系は緊密に…

『ダーク』シーズン3 放映予定

www.netflix.com「ダーク」のシーズン3も、6月27日からNETFLIXで放映予定だ。1921年、1953年、1986〜7年、2019〜20年、2053年と、タイムトラベルによってヨナスたちの時間軸と血縁関係は、ほぐすことが不可能なほど複雑に絡み合ってしまった。2巡目が失敗に…

The 100/ハンドレッド シーズン7

「The 100/ハンドレッド」のシーズン7が6月からNETFLIXで始まった。最初の数シーズンはどちらかというとサバイバルの要素が強く、やるかやられるかといった展開が多かったが、シーズン6で地球を離れて以降はSF的要素がかなり増え、面白くなってきた。今回の…

コロナ禍のいま

異星由来のパンデミックに端を発したSF大作『天冥の標』シリーズを10年かけて読み終え、ようやく感想をアップしたのもつかの間、世界はやっかいなパンデミックの猛威にさらされています。これを読んでいた当時はパンデミックSFと同じような状況をよもや実際…

The 100/ハンドレッド

www.netflix.com核戦争から約100年後の世界で、生き延びるために戦う人々を描いたサバイバルなSFドラマ。人類は滅亡しかけているにもかかわらず、居住可能なスペースや物資に対して人間の数が多すぎるため、常に問題が起きる。多数を救うために少数を犠牲に…

早川書房 電子書籍セール

早川書房さんが、海外SF必読書としてピックアップした190作品の電子書籍セールを開催中です。 www.hayakawabooks.com セール期間は、12月20日(金)から1月6日(月)まで。もう始まってましたね。先日『ミレニアム6』を購入したときに、安くなってる作品があ…

『天冥の標』シリーズ

シリーズ一覧 『天冥の標Ⅰ メニー・メニー・シープ』(上)早川書房 刊 / 小川一水 著ISBN:9784150309688『天冥の標Ⅰ メニー・メニー・シープ』(下)早川書房 刊 / 小川一水 著ISBN:9784150309695『天冥の標Ⅱ 救世群』早川書房 刊 / 小川一水 著ISBN:978…

『天冥の標10 青葉よ、豊かなれ』(Part1〜Part3)

ついに完結篇となるシリーズ第10弾は、青葉で始まり青葉で終わる。80歳となった千茅は、生涯友達だった青葉の手紙を孫に見せる。 「立ち止まるな。押し潰されるな。生きられる場所を見つけて生きていけ。あんたたちが消えていい理由は何もない」 『天冥の標1…

『天冥の標9 ヒトであるヒトとないヒトと』(Part1・Part2)

M(メニー・)M(メニー・)S(シープ)を立て直すために、皆で力を合わせるシリーズ第9弾のPart1では、ラゴスが記憶を取り戻し、《救世群(プラクティス)》がセレスで何をしているのかが明らかになる。カドムたちは地表への旅を終え、復活を遂げたアクリラ…

『天冥の標8 ジャイアント・アーク』(Part1・Part2)

シリーズ第8弾のPart1は、シリーズ第1弾をイサリの側から見た物語。ようやく最初の物語に繋がった。両方合わせて読むと事情がよくわかる。また、文字通り暗闇に閉ざされて終わったシリーズ第1弾に、希望の光が差し始める。イサリはM(メニー・)M(メニー・…

『天冥の標7 新世界ハーブC』

惑星セレスの地下シェルターで暮らし始めたスカウトたちの物語。シリーズ第1弾の植民地メニー・メニー・シープの成り立ちと、それを支えた《議会(スカウト)》の物語でもある。手に負えない状況のもと、混乱と凄惨と堕落を極めながらも、たくましく必死で生…

『天冥の標6 宿怨』(Part1〜Part3)

シリーズ第6弾は、Part1〜Part3まであり長い。Part1では、《救世群(プラクティス)》の議長モウサ・ヤヒロの長女イサリ・ヤヒロが、スカウトの少年アイネイア・セアキとスカイシーで出会い、友情を育む。Part2では、イサリと妹のミヒルがセレスを訪れ、テロ…

『天冥の標5 羊と猿と百掬の銀河』

お次は、宇宙を開拓する懸命で可憐な農家の人々と、それを見守る《亡霊(ダダー)》の物語。まずは「百掬」が読めないが、「ひゃっきく」とルビがふられている。たくさん掬(すく)うという意味だろうか。これまで「羊」に展開して偽薬売り(ダダー)と名乗…

『天冥の標4 機械じかけの子息たち』

続いて、《恋人たち(ラバーズ)》のラゴスが誕生する物語。年代は2313年頃。《恋人たち(ラバーズ)》は生体アンドロイドで、人間に性愛で奉仕するために作り出された。ゲストたちの好みに応えるためにコスプレしているせいもあって、やたらとアニメチック…

『天冥の標3 アウレーリア一統』

シリーズ第3弾は、舞台は宇宙へと飛び出してスペースオペラ風に描かれている。おそらく宇宙軍(リカバラー)の物語だ。宇宙海賊エルゴゾーンとそれを取り締まる《酸素いらず(アンチ・オックス)》との間で熾烈な戦いが繰り広げられる。これに木星で見つかっ…

『天冥の標2 救世群』

シリーズ第1弾は、時代があまりに未来へと飛びすぎていて実感が持てなかったが、物語は一転して現代へと戻り、写実的な筆致で描かれる。ちなみに本作が刊行されたのは2010年なので、当時は直近の未来として描かれていた。致死率の高い感染症と戦う、医師と、…

『天冥の標1 メニー・メニー・シープ』(上・下)

ようやく『天冥の標』全17巻を読了。結局全巻を読み直し、さらに疑問があった部分をあちこち読み返した。10年かけた大作だけあって、読み応えがあった。間違いなく傑作だ。感想というか、まずはあらすじをまとめていたのだけれど、時間がかかりそうなので少…

【honto】東京創元社 対象商品30%OFF(電子書籍)

ハイブリッド型総合書店「honto」にて、東京創元社の対象商品の電子書籍が30%オフだそうです。 SFだけでなく、推理小説やファンタジーも対象となっています。 9月2日から9月15日まで。honto.jp 対象商品一例 『ひとめあなたに…』新井素子著 『盤上の夜』宮…

『ダーク』シーズン2

www.netflix.com タイムトラベルSFとして非常に面白かったドラマ『ダーク』。シーズン2が公開されていたので、一気に全作を視聴。謎が解けた部分もあったが、新たな登場人物も増え、謎は深まる一方だ。このループは解決するのだろうか? シーズン1では登場人…

天冥の標 最終巻

『天冥の標Ⅹ 青葉よ、豊かなれ Part3 』 著者:小川一水 出版:早川書房 ISBN:9784150313623 あらすじメニー・メニー・シープという人類の箱舟を舞台にした、《救世軍》たちとアウレーリア一統の末裔、そして機械じかけの子息たちの物語は、ここに大団円を迎…

【honto】早川書房 国内SFフェア(電子書籍)

ハイブリッド型総合書店「honto」で、早川書房の国内SF電子書籍が30%オフで買えるフェアが始まりました。 本日4月18日から4月30日までです。 対象商品が427冊もあるから、気になる作品はこの機会に購入しておきたいです。honto.jp私自身はつい先日紙の書籍…

『移動都市/モータルエンジン』

『移動都市』の映画版 映画『移動都市/モータル・エンジン』を観てきました。原作はフィリップ・リーヴ作の『移動都市』。製作と脚本が『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソンだけあって、特撮CGや、都市・街並み・乗り物などのデザイン、風景…

『レッド・マーズ』『グリーン・マーズ』『ブルー・マーズ』

リアルな火星三部作 1990年代に書かれた、火星への植民を描いたSF大河小説。 三部作の最後の作品『ブルー・マーズ』が、前作の『グリーン・マーズ』から実に16年経ってようやく邦訳された。『ブルー・マーズ』の上巻を半分くらいは読み進めたのだが、さすが…

『オーファン・ブラック 暴走遺伝子』

www.netflix.comカナダとアメリカのTV局が合同で製作した、クローンを扱ったSFドラマ。NETFLIXで視聴。1シーズン10話で、シーズン5まである。 あらすじ 目まぐるしく変化する、謎に満ちたストーリー展開 一人何役をも演じる主演女優タチアナ 主なクローン姉…

はてなブログに移行しました

はてなダイアリーが2019年春に終了するということなので、これまではてなダイアリーに書いていた内容をはてなブログに移しました。 移行は文字を移すだけならば自動でできるのですが、レイアウトがすっかり崩れてしまってました。書影が大き過ぎるし、サイズ…

Netflixオリジナルドラマ『ダーク』

はてなブログ Netflixのドラマで面白いSFがあったので、紹介しようと感想を書きましたが、もうすぐはてなダイアリーが終了するということなので、需要があるかどうかはさておき、はてなブログへ移行を考えています。・・・が、そのまま移行したのではレイア…

『ブルー・マーズ』(上・下)

『ブルー・マーズ』(上) 著者:キム・スタンリー・ロビンスン 訳者:大島豊 出版:東京創元社 ISBN:9784488707064 あらすじ地球の治安部隊は撤退し、無血革命は成功するかに思われた。だが、和平交渉中、過激な一分派が宇宙エレヴェーターに攻撃を開始する…