2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『海を失った男』

『海を失った男』 著者:シオドア・スタージョン 編者:若島正 出版:河出書房新社 ISBN:9784309463025 お気に入り度:★★★★☆ あらすじ魔術的な語りで読者を魅了する伝説の作家、シオドア・スタージョン。頭と左腕を残して砂に埋もれた男は何を夢見るか――圧倒…

『ヘミングウェイごっこ』

『ヘミングウェイごっこ』 作者:ジョー・ホールドマン 訳者:大森望 出版:早川書房 ISBN:9784150116996 お気に入り度:★★★★☆ あらすじジョン・ベアドはヘミングウェイが専門の大学教員。とあるバーで論文を執筆中、ある男からヘミングウェイの原稿の贋作づ…

『太陽の中の太陽』

『太陽の中の太陽』 著者:カール・シュレイダー 訳者:中原尚哉 出版:早川書房 ISBN:9784150116903 お気に入り度:★★★☆☆ あらすじ漆黒の宇宙空間に浮かぶ地球サイズの巨大な風船を思い描いてほしい。その内部では百を超えるミニ太陽が輝き、雲や水や植林さ…

『TAP』

『TAP』 著者:グレッグ・イーガン 編訳者:山岸真 出版:河出書房新社 ISBN:9784309622033 お気に入り度:★★★☆☆ あらすじ脳に作用してあらゆるものを言語で表現することを可能にするインプラント“TAP”。それを使用していた世界最高の詩人が謎の死を遂げた。…

広島弁講座2

一口に広島弁と言っても、同じ広島でも実際には地域によって少しずつ言い方が異なります。ここで紹介しているのは私が生まれ育った地域で話されている広島弁なので、広島市内の方で話されている広島弁とは少し異なるかもしれません。 さて、先日の答えです。…