『ディアスポラ』読了

あらすじ

30世紀、人類のほとんどは肉体を捨て、人格や記憶をソフトウェア化して、ポリスと呼ばれるコンピュータ内の仮想現実都市で暮らしていた。ごく少数の人間だけが、ソフトウェア化を拒み、肉体人として地球上で暮らしている。《コニシ》ポリスでソフトウェアから生まれた孤児ヤチマの驚くべき冒険譚をはじめ、人類を襲う未曾有の危機や、人類がくわだてる壮大な宇宙進出計画《ディアスポラ》などを描いた、究極のハードSF

カバーより

 イーガンの最新作『ディアスポラ』、読み終えました。いや〜、難しかったです。17次元の世界観とか想像がつかなくて。私のコピーをそっちに送り込まないと理解不能です。せめてもう一度読み直さないと。


 個人的には『万物理論』の方が好みですが、SFとしては、こちらの方がSF度が高いです。久々にこんなスケール感の大きいSFを読みましたよ。