工事続きの日々

 4月頃からマンションの外壁の塗り替え工事が始まったため、マンションを取り囲むようにして足場が組まれ、ネットでおおわれていました。ベランダには物が置けなくなったので、置いてあったスチール棚を分解し、工具などを取り込み、植木鉢を廊下側に並べていました。ただでさえ狭いのが、ますます狭くなった上、職人さんが窓の外で作業しているのでカーテンも開けられず、洗濯物も干せなくなってしまいました。


 そんな状況で2ヶ月がたち、ようやく工事が終わりました。足場も取り外されたので、ようやくベランダが使えるようになります。


 ところが今度は浴室の給湯器の火がつかなくなりました。この給湯器はかなり古いもので、取り替えるとなると今まであった浴室から洗面室へと移動させる必要があるそうです。お湯が使えないのは不便で仕方ないので不動産屋にかけあって早めになんとかしてくれと言ってあったんですが、先日いきなりガス屋さんがやってきて、これから工事をしたいと大工さんまで連れてきました。あのー、何にも聞いてないし、平日なんでこれから仕事に行かないといけないんですが。。。聞くと工事にはまる1日かかるそうです。普通こういうことはあらかじめいつ工事するか予定を決めてするんじゃないんですかね?さすがにその日の作業は不可能だったので、下見だけしてもらって帰ってもらい、週末に再度来てもらって工事してもらいました。段取り悪過ぎです。


 そんなことがあってしばらくすると、今度は別の会社から電話がかかって来ました。もう半年以上前に、上の階のおばあさんがシャワーを出しっ放しにしていたため、天井から水が一晩中漏れていたことがありました。保険でカバーされるから原因を特定するために天井の一角を切り取らせて内部を見せてくれと言われ、開いた天井はベニヤで塞がれた状態で、もう長いこと放置されていました。本当に工事してくれるのかどうかもわからない状態だったので心配していたのですが、それがようやく工事されることになったというのです。もうすっかり忘れられているのかと思っていましたよ。


 そんなこんなで、壁と天井のクロスの張り替えと、電気の取り替えをしてもらえることになったのですが、よく考えたらその当時はなかった給湯器が洗面所についてますよ?どうせなら給湯器をつける前に張り替えに来てくれたら良かったんですが。。。まぁ賃貸だしそろそろ引っ越したいからいいけど。


 それにしてもいつまでたっても工事のたぐいが終わらなくて落ち着きません。壁紙の張り替えともなると洗面所の棚や洗濯機をどかさないといけないし。つい先日も似たような作業をやったばかりなのに。しかも工事日に出かける用事があったため、作業が3日にわたることになってしまいました。まぁいきなり当日に来られるよりははるかにましだけど、出かけることもままならない感じです。早く工事が終わらないかなぁ。