『ファウンデーションと混沌』

 アシモフファウンデーションシリーズの続編を3人のSF作家が書くシリーズの第2弾。第1弾よりはまあまあよかった。しかし設定自体がもうすっかり古くて、ロボットに対する扱い自体にかなり無理がある気がする。ロボット(カラクリ)、コンピュータ、人工知性の違いが、なんだか消化不良で設定に無理があるのでは。